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小1からの英語学習

息子の英語学習の道のりを振り返ってみたいと思います。
道のり・・というほど歩いてきていませんが・・

 

初めて英語に触れたのはやはりユーチューブ動画

2才ころだったと思います。親が選んで見せていたわけではありませんが、魚やイルカなど海の生き物が大好きな息子が見ていたのは海外の人が100均で売ってそうな海の生き物フィギュアを、お水の入ったバケツに次々と放り込んでいくだけの動画。

水に放り込む前にいったんカメラに向かって何のフィギュアか一言だけ言います。

繰り返し見ていた息子は気が付いたら自分の持っているおもちゃを見て「どるふぃん」「しゃあく」「すくいーず」と、つぶやくようになっていました。

息子は発達障害があり、この時はまだ幼くてはっきりした診断は出ていませんでしたが言葉が早いわけではありませんでした。でもすでに興味の方向は「海の生き物が好き」というのは、はっきりしてきたころです。

1歳半検診から発達が少し気になる状態ではあったので普段の会話はあんまりなのに好きなものはよく頭に入るんだな~と思ったのを覚えています。

 

保育園で英語に触れる

その後、保育園の年中さんクラスに上がったころ、たぶんECCの先生が保育園に来て英語を教えてくれる機会がありました。アルファベットの歌を歌ったり、フルーツや色を英語で言ってみるといった内容だったようですが、息子はたいへん楽しかったようで保育園の担任の先生のところへ行き、英語の先生は次はいつきてくれるのか聞いてきたそうです。

その後、年長のときはコロナ禍で外部の先生を呼ぶということが出来なくなり、すっかり途絶えていました。

 

小学校1年生で始めたトド英語

英語を何かやらなくては!という焦りはあったものの、算数や国語ドリルをやるのに必死でなかなか何をやらせていいかわからず。

夏休みのころにはタブレットに無料で使える英語アプリをいくつか入れてみて、アルファベットを教えるくらいしかできずにいました。そして運動会が終わるころ、タブレット学習のトド算数をやっていたら新しく「トド英語」が始まるというお知らせを見つけました。

トド算数には有料会員になるくらい、とてもお世話になっていたので、さっそく無料体験に申し込みました。最初はどんな内容かわからなかったのですが、レベルは超初心者からもはじめられるとあって、最終的にはネイティブの小学2年生くらいのレベルになるのが目標のようでした。

幼児からも始められるのでしょうが、ちょっと人より成長のゆっくりな息子には1年生の秋から始めるのがちょうど良かったように思います。ここから毎日、トド英語をやっています。

 

学級閉鎖をきっかけにオンライン英語を始める

年が明けて1月、コロナが流行りまくっていたころ、1日だけ学級閉鎖になりました。
息子は体調に変わりなかったため、休校だからといって遊ばせるのも時間がもったいないので前から気になっていたオンライン英会話の無料体験をやってみることにしました。

これもやりたいやりたいと思いつつ、私自身も英語ができるわけではないのでなかなか始められずにいたのですが学級閉鎖が良いきっかけとなりました。

息子には事前に説明しましたが、外国人の先生と英語でしゃべるなんて無理!!という反応でした。私が横でフォローすると安心感を与えた上で、なんとか無料体験だけでもやることに同意してもらいました。

ネットで事前にいくつか調べていたリップルキッズパークをとりあえず申し込みましたが、やさしい女性の先生で保育園での英語が楽しかった記憶もよみがえったのか、なかなか楽しんでいました。さすがプロ講師・・

息子的にはすぐに「オンライン英会話やりたい!」となったわけではありませんが、これから英語の勉強は絶対に必要になると、ことあるごとに吹き込んでいたため、「まあ、やってもいいけど・・」という態度でした。

2年生の英語学習

トド英語は1日にこれだけやってねというデイリーコースが用意されているので毎日やっています。10~20分ほどです。

オンライン英会話は最初の2ヶ月は週一でしたが2年生になってからは週2にしています。

その他、旺文社の出る順パス単の英単語を書く、聞くを毎日少しずつ繰り返したり、小学生の基礎英語を教材も買って5ヶ月ほどやっていましたが、毎日の家庭学習時間が足りず今はやめています。かわりに英検のリスニング対策ができるアプリを毎日やっています。

目標は3年生で英検5級を取得

2年生の年末くらいに英検5級の過去問を見せて少しずつ解いてみるということも始めました。フォニックスを習ったのでだいたいの単語は読めるはずですが、紙に書いた英語の問題を自分で読むということに最初は「出来ない」と言うので文頭だけ私が読み、後は自分で読ませるようにしていたら、そのうち自分でやるようになりました。

過去問は4回目くらいから時間をはかって本番と同じようにマークシートに記入するように練習しています。

 

ざっと振り返ると何をやったかよくわからない状態ですが、1年生の秋頃にアルファベットから始めて今は英検5級の過去問はある程度とけるようになっている状態なので、毎日少しずつでも積み重ねることは無駄ではないのだなと感じています。

ちなみに5級が最近、ある程度解けるようになったので4級をやらせてみましたが、やはり難しいですね。単語のレパートリーからまたコツコツと積み上げなければいけません。

 

息子の宿題~小2の分数


息子、小2も終わりに近づいていますが宿題は学童保育で終わらせてきます。

教科書の音読は家でやりますが、漢字ドリル、漢字プリント、計算ドリル、算数のプリントなどの中から音読を含めて2~3点の宿題が毎日出されます。

 

漢字はその学年の範囲はほぼマスターしているので、さくさく終わらせていますが、算数は、私がしっかり確認しないとたまに間違えています。

 

単純な計算問題や、九九などは丸暗記しているので大丈夫ですが、最近始まった新単元は要注意です。まだ2年生なので簡単に見えますが、2~3回授業で聞いただけでは理解不足な時があります。

 

宿題で出た分数問題を間違える

 

最近では分数の問題。

「4分の1」と「2分の1」ではどちらが大きいか?

「8分の1」と「4分の1」ではどちらが大きいか?

 

見事にどちらも間違えていました。

「分数」とは?については同じ大きさに分けた場合のひとつであると、理解しているようなのであまり心配していませんでしたが、なぜ間違えたのか聞いてみると、問題プリントの分母の数の大きさに惑わされて「2より4の方が大きい」「4より8の方が大きい」と考えていたそうです。

 

字面だけでなく実際に分けたところを想像させる

それ以外に図に書いた分数問題は出来ていたので、改めて「〇分の1」について、ケーキを分け合う時のシチュエーションで説明しました。

実際のお友達で4人兄弟のAちゃんと、3人兄弟のBちゃんが身近にいるので、おやつのケーキを分けた時、AちゃんとBちゃんではどちらが大きなケーキを食べられるか?という想像をさせて聞いたところ、きちんと答えていたので一安心しました。

息子は発達障害ASD)があり、これまでの発達検査でも視覚優位であることがわかっています。反対に耳から聞いた情報は少し整理しづらいのか、就学前の検査でも「応答性の弱さ」を指摘されていました。

なので、算数の単元はひとつずつ、本当に理解しているのか?何を聞かれているのかを理解しているかまで確認しないといけません。

 

3学期は短いけれど次学年へのスタートライン

2年生の最後で教わる分数が3年生から始まる割り算の計算につながっていくのだと思うと気が抜けません。3学期の最後は次の学年へつながる単元が出てくるので九九も終わったし、三角形や四角形は見たらわかるでしょ、なんて気が緩みそうになるのですが・・

 

ちょうど1年前、1年生の終わりに「おなじかずずつ」という単元があるのを見て「あ~、これが2年生の掛け算につながるのかぁ・・」と思い、家庭学習でも教えてみたところ、やはりすんなりとは理解できなかったことを思い出しました。

イクラのミニフィギュアを並べてスティーブ、アレックス、ゾンビの3人にレゴブロック3個を分けると一人なんこになる?と聞いて、やっと1個ずつに分けることが出来ました。そのあとは6個を分けると2個ずつ・・と数を増やしていき理解していましたが、大人が考える以上に新しい概念を学ぶのは難しいのだなと思いました。

その後、少しずつ練習問題を解いていくうちに「おなじかずずつ」はハイレベ算数の文章問題で出てきてもピンとくるようになり、解答の解説をさせても「ここ!ここでずつって書いてるから」と間違わずに解けるようになりました。

 

2年生の分数もしっかりマスターして3年生の算数についていけるように頑張ってほしいです。

【低学年】漢字の先取り学習について

息子は小2なので、あくまでも現時点での考え方になりますが、算数も国語もそれほど先取り学習はしていませんし、今春からの3年生の先取りもとくにしていません。

・・ですが、漢字は3年生で習う200字を一通り教えました。

 

期間

2年生の12月初めから3月初めまで。

 

何をやったか(覚え方)

1日2字ずつ音読み・訓読み・書き順・熟語の使用例

ネットで無料の漢字プリントを印刷しました。

B5の用紙に2字ずつプリントされているもの1枚を毎日やりました。

 

教え方

1日2字ですから「練・習」「荷・物」「研・究」「写・真」「洋・服」など最初から熟語としてセットになっているものや、「陽・湯」「曲・由」など、似た形の漢字、「植・育」「係・級」など意味が似ている(関連する)漢字などがセットになっているプリントだったので、なるべく関連付けて教えるようにしました。

 

定着させるために

毎日、新しい漢字2字を追加しますが、毎日復習で直近の1週間~10日で教えた漢字をプリントの裏に書かせていました。

昨日やったばかりの漢字や、直近2~3日の漢字は、当然まったく覚えておらず机に貼った3年生の漢字表を見たり、私が教えたりしていました。

この繰り返しで、だいたい1週間が終わるころには先週の分は覚えるようになっていました。

そして土日の時間がとれる時に漢字ノートを使ってそれまで習った総復習をしていました。とにかく何度も思い出して書くことで徐々に定着していきます。

 

最初から完璧を求めない

画数の多いものは上手く書けなくてもある程度は見過ごします。1字1字丁寧に書くというよりは、こういう形の漢字だったな・・と思い出してもらうことに重点を置いています。とにかくざっくりでも形(部首)を繰り返すこと。

 

ただ、あまりにも乱雑で汚い字は書き直し、そして書き順もチェックです。

テストに出るからというよりは、やはり正しい書き順で書いた方が綺麗に書けるし、脳だけでなく体で覚えられるというメリットがあると思っています。

 

3年生に向けて

2年生の3月からはひたすら熟語の漢字プリントをやります。

形(音読み・訓読み)を覚えただけの状態なので、使いこなすには程遠いレベルです。

読みプリント・書きプリントを1枚ずつ、これも毎日ひたすらやり続ける予定です。

 

漢字の勉強~1・2年生との違い

息子が1年生の時も同じように3学期に2年生の漢字練習をしていました。

1年生では80字、2年生では倍の160字になるということで気合を入れて始めたのですが、1年生の80字って漢数字の「一から十、百、千」や、「木・水・犬・田」など、小さい子供でも、すでになんとなく読めたり、知っている物の漢字だったので、とても頭に入りやすく、実質80字すべてを教え込む必要はなく、そこまで難しいとは感じませんでした。

 

それが2年生の漢字となると急に難しくなったように感じて焦ったのを覚えています。

「春夏秋冬」、「東西南北」など大人なら当たり前に知っていることでも、そもそも息子に方角という概念が無いことに気付き、漢字を教える前に教えなければいけないことがたくさんありました。

「思(う)」と「考(える)」など、一言で説明できない違いもとても苦労しました。

 

それが3年生になると、画数の多さは勿論、そもそも言葉を知らないと覚えようが無い漢字など、さらにレベルアップするのですから大変です。

漢字の勉強は学年が上がるたび時間をかけてやるべきだと思います。

 

漢字の勉強だけ低学年から先取りする理由

一番の理由は春休み入るころから各教科、次学年の予習をするためです。

 

とくに算数は文章問題を重要視しているため、内容的に簡単なドリルであっても3年生で習う漢字は普通に問題文にちりばめられています。読み仮名をふっている場合もありますが、子供が問題文をすらすら読めるかどうか?はとても重要です。

 

一文読むたびに「これなんて書いてあるの?」「これは?」「まだ習ってないのに」など、問題を解く、理解する以前に問題文をストレスなく読める状態にしてあげたいのです。大人でも本を読むときに知らない横文字、なんとなくで理解しているけど読み方があっているかわからない漢字がたくさん出てきたら内容に集中できないのでそれと同じだと思っています。

 

ざっくりとでも春先までに一通りの漢字を習っておくと、教科書や家庭学習で目にしたときに頭に入りやすく、国語だけでなく算数を勉強するうえでもとても大事だと思います。

 

 

小2で使った家庭学習ドリル

もうすぐ2年生も終わります。

卒業式の日はお休みだし、その前日も卒業式準備で短縮授業、春分の日もあるので3学期に受けられる授業日数だけを数えると本当にあっという間に終わりそうです。

 

あまり先取りをしていないので3年生のドリルは買って置いている状態です。あれもこれもと気になるドリルはたくさんありますが、1~2年生の家庭学習を振り返り、確実に取り組みたいものを厳選する必要があります。

 

そこで、今日は2年生の春から取り組んだドリルを忘れないように記録しておきます。

2年生の1学期で取り組んだドリル

算数ドリル

  • うんこドリル文章問題
  • 100均のドリル(2年生計算)
  • Z会グレードアップ問題集(文章問題)

 

国語ドリル

  • うんこドリル文章読解
  • 100均のドリル・2年生のことばと文章
  • ハイレベ国語(2年)
  • 毎日の学研ドリル・文章読解
  • おはなしドリル(恐竜のおはなし)
  • おはなしドリル(危険生物のおはなし)

2年生の2学期で取り組んだドリル

算数ドリル

  • Z会グレードアップ問題集(文章問題)
  • マスター1095(2年)
  • ハイレベ算数(2年)

 

国語ドリル

  • ハイレベ文章読解(2年)
  • 100均の漢字ドリル
  • 最レベ国語(2年)
  • おはなしドリル(人のからだのおはなし)

 

2年生の3学期で取り組んだドリル

算数ドリル

  • 最レベ算数(1年)
  • スーパーエリート問題集さんすう(1年)

 

国語ドリル

  • 最レベ国語(2年)
  • おはなしドリル(科学のおはなし)
  • おはなしドリル(都道府県のおはなし)

 

上記ドリルに算数は計算カードの読み上げ、100マス計算、その時に習っている単元の内容を理解しているか、無料プリントをちょこちょこ挟んで確認していました。

国語は上記ドリルに無料の漢字プリントは毎日2~3枚を必ず取り組んでいます。

 

再レベさんすう1年の実力テスト④

家庭学習

小二息子の家庭学習の記録

 

今日は日曜日なので午前8時から家庭学習スタートです。

 

まずは再レベ算数1年の巻末に付いている実力テストから。これは裏表1枚分あり、制限時間は30分となっています。

実力テスト①~⑤まであり、先月から土曜日に英検5級過去問、日曜日はこの実力テストをやるという流れになっており、今日は実力テスト4回目です。

 

1年前の本当に1年の時なら30分あっても無理だろうな・・という問題が並びますが、2年生も終わりの時期なので基本的な計算問題はサクサクとこなしていました。

 

ですが、終わってから丸付けをしていると、まるっと全部まちがっている項目があり、問題を確認してみたら、やはり日本語の理解が不十分なため、問題の意味(前提条件など)が理解できていませんでした。

 

4枚のカードがあり、それぞれ表と裏の数を足すと10になる・・みたいな問題で2枚ずつ並べて2ケタの数を作りなさい。さて一番大きな数字は何が出来ますか?みたいなやつです。

 

「裏と表の数字は表裏一体のため、同時に使えない」というのは理解していましたが、「表と裏の数を足すと10になる」がわかっておらず、「1」の裏は「0」だと言ってみたり。。「じゃあ、4の裏は何?」と聞くとそれも0???と支離滅裂なことを言い出します。

 

何度も聞き直して、実際に紙の裏表に数字を書いたりしてようやく1の裏は9と理解していましたが、なかなか時間がかかりました。

 

あとは文章問題で「お母さんが7このたまごをりょうりしたのでのこりはなんこでしょう」みたいな簡単な問題も全然違う答えだったので、もう一度問題を声に出して読ませると「りょうり(料理)」を「りょうて(両手)」と読み間違えるのです。3回読み直しさせられてようやく気づいていましたが、両手で7個ずつ(合計14個)たまごを使ったという勘違いをして引き算していました・・。

 

最近、いろいろなところで「音読の大切さ」というものを目にしますが、こういう時に実感します。ただ、今回の問題は1年生のもので、ひらがなだらけゆえの読みにくさもあると思い、漢字の勉強を怠らずにしていれば、学年が上がったときにこういった読み違えも少なくなるのかなという気もするのですが・・。